トリュフ塩のおすすめ13選｜カルディや成城石井など！使い方は？

世界三大珍味のひとつに数えられるトリュフは、外食でこそ味わえる高級食材ですよね。忘れられない味を自宅でも味わいたくても「毎日のメニューには高すぎて無理」「使い方が難しそう」とお考えなら『トリュフ塩』がおすすめです。

トリュフ塩とはその名の通りトリュフと塩をミックスした製品です。一般的な塩と同じ使い方で料理に芳醇な香りをプラスできて、卵かけご飯やパスタ・オムレツなどいつものレシピをリッチな雰囲気に変えてくれます。

この記事では、カルディや成城石井でも人気が高いトリュフ塩の人気おすすめ商品をご紹介します。白トリュフや黒トリュフ・塩の種類など選び方のポイントや保存方法の解説もあるので、ぜひ商品選びの参考にしてください。

トリュフ塩（トリュフソルト）を使ったことがない方にとっては、トリュフ塩とはどのような味や香りがするのか想像できないものです。トリュフは香りが独特なので、慣れない人によってはゴムやプラスチックのようで「臭い」と感じる可能性があります。

基本的にトリュフは強い香り自体を楽しむ食材です。料理にひとつまみ加える・仕上げに振りかけるなどメニューに応じてトリュフ塩を使い慣れてくると、独特の風味こそが「いい香り」と感じられるようになります。

黒トリュフは、トリュフ塩に使われることが多い「黒いダイヤ」とも呼ばれるトリュフです。スライスすると独特の香りが漂い、生のままで料理に使われることもあります。そのままでも香りが強いので、料理の香り付けに最適です。

また、加熱するとさらに香りが強くなるので、加熱する料理に使用するにも黒トリュフ入りのトリュフ塩がおすすめです。

白トリュフは黒トリュフよりも希少性が高く価格も高価です。そのため、白トリュフ入りのトリュフ塩も価格が高めで種類も限られます。生のままでも芳醇な香りが楽しめる上、黒トリュフよりも繊細で上品な香りが特徴です。

黒トリュフとは反対に白トリュフは加熱すると香りが薄くなってしまうため、料理の仕上げに使用するのが最適です。

トリュフは収穫される時期で香りが変わります。最も高価なものは冬に採れる「冬トリュフ」ですが、夏や秋にもトリュフは収穫されています。夏トリュフは冬に採れる冬トリュフより香りが控えめで、秋トリュフは夏トリュフよりも強い香りです。

夏・秋トリュフともに、冬トリュフよりも価格が手頃で使いやすいのが魅力です。中でも、夏トリュフはトリュフ塩に多く使用されています。

トリュフの産地として最も有名なのはイタリアとフランスです。黒トリュフはフランス・ペリゴール地方やプロヴァンス地方、イタリア・ウンブリア州ノルチャが有名で、白トリュフはイタリア・ピエモンテ州アルバ産のものが高級品として扱われています。

トリュフは産地によって味が異なると言われます。トリュフ塩の味にこだわるのであれば、原料のトリュフの産地もチェックしましょう。

ヒマラヤ産のものがよく知られる岩塩は、海水があった場所が地殻変動により隆起したのち地上で結晶化したものです。長期間かけて結晶化されているため、ミネラルが少なく塩辛い濃縮された味わいが特徴で濃いめの味付けに適しています。

塩分の強い岩塩を使ったトリュフ塩は赤身肉のステーキやスペアリブなどの比較的クセの強い肉料理に特におすすめです。

海塩は海水を天日干し、または煮詰めて結晶化させて作られます。岩塩よりもミネラルが豊富なので、旨みを感じられるタイプの塩です。トリュフの産地の多くは海に近いため、トリュフ塩には海塩が多く用いられています。

海塩を使ったトリュフ塩は、旨みを引き立てられる淡白な味わいの野菜料理・煮物・魚介料理によく合います。

トリュフ塩はどこで買えるのか気になりますよね。イオンやスーパー、成城石井などで販売されていたとの報告もありますが、店舗の規模や取り扱い商品によってさまざまなので、確実なのはAmazon・楽天・ヤフーショッピングなどでの購入です。

また安い商品を探す場合もネットショッピングだと比較しやすいですし、2個セットなどのセット売りの商品はお得に購入できる場合もあります。

イタリア産トリュフが多いトリュフ塩は、イタリア料理との相性抜群です。特にカルボナーラに使用される卵はトリュフとの相性がいいので、調理したカルボナーラの仕上げにトリュフ塩を振りかけるだけで、濃厚で高級感あるリッチな風味に仕上げられます。カルボナーラに使うなら、香り豊かな黒トリュフ塩がおすすめです。

卵と相性のいいトリュフ塩は卵料理全般にもマッチします。中でもおすすめの食べ方が、オムレツです。溶いた卵にトリュフ塩を加えてから普通のオムレツの要領でフライパンで加熱するだけで、トリュフの香り高いオムレツになります。トリュフ塩を使うだけで本格的なフランス料理風に仕上げられます。

トリュフ塩の意外な食べ方がおにぎりに使用する方法です。イタリア料理やフランス料理のイメージが強いトリュフですが、おにぎりとも絶妙にマッチします。作り方も簡単で、おにぎりにトリュフ塩を混ぜ込んで握るだけです。

発酵バターを溶かして混ぜたごはんに使うと、バターのコクと甘さがトリュフの味と香りを引き立ててさらにおいしくなります。

日本の庶民的なメニューである卵かけごはんも、トリュフ塩をかけるとワンランクアップします。ごはんに生卵を落として醤油を垂らしたいつもの卵かけごはんにトリュフ塩を適量振りかけるだけの手軽さなので、簡単にアレンジ可能です。庶民的なメニューも、生卵の旨みとトリュフの香りが広がる高級感のある1杯に仕上がります。

「トリュフ塩は他の調味料と一緒に保存できる？」と疑問を持つ方も多いです。一般的な塩よりも高価で風味もあり、同じ棚に置いていいか考えてしまいますよね。トリュフ塩は高温多湿でなければ常温で保存できます。

瓶入りならそのまま、袋入りなどはジッパー袋で密閉しておけば調味料の棚で構いません。でも、長期保存したいなら風味を逃さないためにも冷蔵庫で保存するのがおすすめです。

トリュフオイルとは、トリュフをオイルに漬け込んで香りを付けたオイルです。かけるだけでトリュフの芳醇な香りを楽しめるもので、ドレッシングやパスタ調理時に使用する普通の食用油代わりに使用できます。トリュフそのものが入った製品は高価ですが、トリュフの香料が加えられたタイプはリーズナブルで購入しやすい価格帯です。

高級食材の代表格とも言えるトリュフを使ったトリュフ塩は、少量振りかけるだけで普段の料理が芳醇な香りと味わいにグレードアップします。いつもの料理に一振りして、家庭でもトリュフ塩を使った本格的な料理を味わってみてください。