美味しいコチュジャンのおすすめ15選｜甘口・辛い・無添加も

コチュジャンとはお米・もち米に麹・唐辛子などを合わせて発酵させた韓国の味噌的調味料です。辛いイメージが強いですが、甘さとコクも味わえる奥深い調味料で、冷凍保存すれば長期保存もできます。

そんなコチュジャンは、日本でもさまざまな製品が販売されており、最近ではスーパーでも手軽に購入できます。しかしその分、からさや添加・無添加など、何を基準にコチュジャンを選べばいいのか迷ってしまう方も少なくありません。

今回はそんな方に役立つ、コチュジャンの選び方や、辛口・甘口別のおすすめ人気商品をご紹介していきます。さらには気になるbibigo商品の口コミや簡単アレンジレシピもご紹介しますので、美味しいコチュジャンをお探しの方はぜひ参考にしてみてください。

意外と知られていませんが、実はコチュジャンは栄養が豊富な調味料です。唐辛子粉を発酵してつくられた発酵食品であるため、コチュジャンを食べればビタミン・カルシウム・ミネラルを豊富に摂取できます。

他にも、コチュジャンにはカプサイシンが含まれています。カプサイシンは代謝のアップ・脂肪の燃焼を促進する力を持つ栄養素です。美容や健康に役立つので、気になる方はぜひコチュジャンを料理に取り入れてみてください。

コチュジャンといえば韓国料理のイメージが強いですが、和食や洋食に活用してもおいしく頂けます。これはコチュジャンが辛みだけではなく、材料である大豆の深い旨味を感じられる食材だからです。

たとえば、麺つゆと合わせてそうめんの付け汁にしたり、ケチャップと和えてパンにつけたりするのがおすすめです。いつものメニューとは違う、ピリッとした辛みを楽しめるので、ぜひ試してみてください。

冷凍で長期保存できる製品が多いのも、コチュジャンの魅力の一つです。冷凍する際は密閉できる容器や袋に小分けにして保存しましょう。少量に分けて使えば、コチュジャンの風味を損なわずに保存できます。

コチュジャンの賞味期限は、30日のもから1年のものまであり、製品ごとにさまざまです。また、常温・冷蔵・冷凍などの保存方法も製品ごとに異なります。購入前によく確認して、期限内に食べ切るようにしましょう。

コチュジャンをどのような料理に使用するか、どんな味が好みかによっておすすめの商品は変わります。特定の料理に合うよう味が調整されたものからオールマイティに使えるものまで、バラエティ豊富な味の中からお気に入りを見つけましょう。

日本のメーカーから発売されているコチュジャンの多くは、日本人の口に合うよう砂糖が加えられ甘みが強い味わいになっています。のタイプのコチュジャンは、和食との相性も良く普段の食事にプラスするだけでいつもとは違った味わいが楽しめます。

特に味噌汁やラーメン、肉じゃがなどに少量混ぜるとコクや深みが増すのでおすすめです。料理の味付けとしてだけではなくいろいろなものと合わせてオールマイティに使いたいのなら、甘みのあるタイプを選びましょう。

コチュジャンはバラエティが豊富で、トッポキ専用に開発された甘みのあるものや刺身のつけダレや和え物の調味におすすめの酢入りコチュジャンなども販売されています。初めてコチュジャンを使用する方も簡単・手軽に本場の味を楽しめるので、ぜひ試してください。

同じコチュジャンでも容量やパッケージの形状などはさまざまです。それぞれ魅力が異なるので、使用頻度や使い方に合わせて、自分にぴったりの商品を選んでください。

スーパーなどでは練りワサビのようなチューブタイプや瓶詰の少量サイズのコチュジャンが多く販売されています。少量サイズのものは初めてコチュジャンを食べる方・ひとり暮らしの方・辛いものが苦手でコチュジャンはあまり使わない方におすすめです。

コチュジャンが好き・よく使う方には、インターネットや輸入食品店などで販売されている大きめのケースに入った大容量サイズのものがおすすめです。野菜炒めやダッカルビなどの味付けにコチュジャンを使用する場合は、少量サイズだとすぐに使い切ってしまいます。コチュジャンは保存期間が長く冷凍すれば長期保存も可能なので、使用頻度や使用量にあったサイズのものを選びましょう。

基本的にコチュジャンは無添加ですが、添加物が含まれている商品もあります。体への影響はもちろん添加物の有無により味や風味も違ってくるので、成分表を確認してお好みのものをチョイスしましょう。

コチュジャンは唐辛子・大豆麹・食塩・穀物といったシンプルな原材料から作られます。コチュジャンの伝統的な製法で作ると着色料や香料といった添加物は不要ですが、最近は商品の見た目や香りを良くするために添加物が加えられた商品も多く販売されています。

素材の味を活かした伝統的なコチュジャンを楽しみたい方・添加物が気になる健康志向の方は無添加のものがおすすめです。韓国製のコチュジャンは無添加タイプのものが多く日本製のコチュジャンは添加物が含まれているものが多いので、購入前に確認してください。

同じコチュジャンでも、産地ごとにその味わいは異なるものです。産地ごとの特徴を把握したうえで、ぜひ自分好みの味わいの商品を探してみてください。

コチュジャンは産地によって味に違いがあります。最近は、商品によって水あめや麦芽を加えているものもありますが、伝統的な韓国のコチュジャンは製造過程で砂糖を加えません。そのため甘さは控えめで、唐辛子の辛みや香りが引き立つ味に仕上がっています。

コチュジャンの醍醐味は辛味です。本場韓国の味は、現地の料理を食べ慣れていない日本人にとっては刺激が強すぎる場合があるので購入前に辛さを確認しておきましょう。辛いものが苦手な方は、日本メーカーが販売しているマイルドな甘みのあるタイプのコチュジャンの方が使いやすいです。

韓国産のコチュジャンも商品やメーカーごとに辛さがかなり異なります。韓国のコチュジャンメーカーであるスンチャン・へチャンドルは現地でも人気のメーカーで、しっかりとした辛さも味わえます。本場の味を求めている方におすすめです。

コチュジャン選びで悩んだら人気のメーカー・ブランドから選ぶのもひとつです。中でもビビゴ(旧パッケージはヘチャンドル)は韓国でも大人気のメーカーなので、本場の味を求めている方はぜひ試してみてください。

また、日本メーカーの商品は辛味が抑えられ日本人の口に合うよう別の調味料が足されている商品が多いです。人気メーカーの商品はスーパーなどで手軽に購入でき、レシピも紹介されているので使いやすいです。たくさんの種類があるので、お気に入りを見つけてください。

メーカーによってもコチュジャンがゆるめだったり固めだったりとさまざまです。いろいろなメーカーを試して食べ比べしてみるのもおすすめです。

インターネット通販ではいろいろなメーカー・タイプのコチュジャンが販売されていますが、たくさんありすぎて迷う、選べない方も多いです。実際に店舗で手に取ってサイズや成分表を確認しながら選ぶのもひとつです。

業務スーパーでは大容量のコチュジャンを販売しているので、たくさん使いたい方やいろいろなアレンジレシピに挑戦できます。また、カルディは韓国から輸入したスーパーでは売っていないコチュジャンも販売しています。店舗によって販売している商品は異なるので、楽しみながらお気に入りのコチュジャンを見つけましょう。

コチュジャンはご家庭にあるもので簡単に作れます。急にコチュジャンが必要になった時も10分で作れるので、ぜひ参考にしてください。

作り方

1. まず砂糖と水を50gずつと塩ひとつまみを火にかけ、味噌150gを入れよく溶かします。
2. そこに唐辛子を30g入れてよく混ぜたら、いったん火を止めます。
3. お酢を5g、お酒・醤油を2.5gずつ入れよく混ぜたら完成です。

冷蔵庫で長期保存も可能なのでたくさん作ってストックしておくのもおすすめです。

コチュジャン余らせてしまう方におすすめなコチュジャンを使ったおいしい簡単アレンジレシピを紹介します。こちらを参考においしくコチュジャンを使い切りましょう。

ユッケジャンスープは、野菜をたくさんとれておいしくコチュジャンを使える料理です。おうちでできる簡単レシピを紹介します。

作り方

1. 牛肉は一口大、ネギは斜め切り、ニラは4cm程に切ります。
2. 鍋にごま油をひき、牛肉に火が通ったら水を200mlいれます。
3. 煮たったらおろしにんにく少々、コチュジャン大さじ1・醤油小さじ2・砂糖小さじ1/2・酒大さじ1/2を入れ、5分ほど煮ます。
4. そこに切った野菜を入れ2.3分程煮ます。
5. 仕上げに溶き卵と香り付けのごま油を少々入れたら旨辛ユッケジャンスープの完成です。

麺やご飯を入れて食べるのもおすすめです。

サキイカとキュウリのコチュジャン和えはごはんに合う副菜としてもいいですし、ピリ辛でお酒にもよく合います。簡単にできるのでぜひ試してみてください。

作り方

1. サキイカときゅうりを食べやすい大きさに切ります。
2. 醤油・ごま油・砂糖を少々とコチュジャン小さじ1.5〜2入れてよく混ぜます。
3. 仕上げに白ゴマをふって完成です。

コチュジャンの量はお好みによって辛さを調節してください。簡単にすぐできる一品でおすすめです。

コチュジャンが必要なのに家になくて困った時はコチュジャンの代用品を使ってみましょう。甜麺醤と豆板醤を混ぜ合わせるとコチュジャンのような風味が出て、ピンチも切り抜けられます。味見しながらお好みの辛さに調節できて便利なので、ぜひ試してみてください。

コチュジャンと豆板醤の違いをご紹介します。

コチュジャン

• 朝鮮半島発祥の辛味と甘味のある味噌
• 粘り気があり、色は唐辛子の赤
• 炒め物や和え物だけでなく、生野菜にディップしたりトッピングにもおすすめ

豆板醤

• 中国発祥の辛味の強い味噌
• 強い辛味と塩気があり、料理を刺激的にする
• 四川料理に欠かせない調味料で、加熱すると香りが立つのが特徴

コチュジャンは日本でも定番調味料になりつつあります。料理の調味料としてだけでなく、料理のアクセントやつけだれとしても使えるコチュジャンは便利な万能調味料です。おすすめのコチュジャンを試せばきっとあなた好みのお気に入りが見つかります。コチュジャンを使った美味しい料理を楽しんでください。